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Binance の取引履歴を CSV でエクスポートする方法

Perly は CSV ファイルから取引履歴をインポートします。CSV は主要な取引所であればどこでも用意しているエクスポート形式で、API キーも OAuth による認可も継続的な接続も必要としない唯一の形式です。ここでは Binance から履歴を取り出す方法と、インポートする前に確認しておきたい点を説明します。

エクスポートの手順

  1. ウェブ版の Binance にログインします。アプリでは、ウェブ版にある一部のエクスポート項目が表示されません。
  2. 取引の履歴は Orders → Spot Order → Trade History を、入出金の履歴は Wallet → Transaction History を開きます。
  3. Export を探し、期間を選択します。Binance では「Export Trade History」という名称になっているか、小さなダウンロードアイコンから開けるようになっています。1 つのファイルに含められる月数には Binance の上限があるため、長期間の履歴は何回かに分けてエクスポートしなければならないことがあります。
  4. 形式として CSV を選び、確定します。サイズの大きいエクスポートは非同期で作成され、準備ができるとエクスポートボタンの下に表示されます。
  5. ファイルをダウンロードし、インポートする前に一度開いて確認します。約定 1 件につき 1 行で、date、pair、side、price、quantity、fee の各列がそろっているかを確かめてください。

取引所の画面構成やメニュー名は変わることがあります。上記の表記が見当たらない場合でも機能自体はなくなっていないので、取引所のヘルプで「export history CSV」と検索してください。

インポートする前に

  • Binance のタイムスタンプは UTC です。Perly は入力された約定時刻をそのまま保存するため、変換せずにそのままインポートしてください。大切なのはタイムゾーンよりも一貫性です。
  • Binance の手数料は、購入した資産(または BNB)で差し引かれることがよくあります。BTC で手数料が差し引かれると、実際に受け取った数量はその分少なくなります。インポートを確定する前に、各行でそれがどう表されているかを確認してください。
  • 基準通貨以外の取引ペアで BTC を取引した場合でも、取得原価を意味のあるものにするには、各行に基準通貨建ての価格が必要です。

インポートで行われること

Perly は列を自動で判別し、書き込む予定の行をすべて表示したうえで、重複の可能性がある行に印を付けてチェックを外しておきます。確認するまで何も書き込まれません。信頼できない台帳は台帳がないよりも悪く、台帳が信頼を失ういちばんの近道は、確認なしに行われるインポートだからです。その後、取得原価、損益、ROI が全履歴から計算し直されます。計算の仕組みは 平均取得原価法と FIFO で説明しています。

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